2012年4月27日金曜日

第9回 西淀川高校 環境フェスタが開催されました


4月21日(土)に、西淀川高校において、環境フェスタが開催されました。
西淀川高校では、「環境」という授業科目があり、地球環境のことだけでなく、菜の花プロジェクトの実施など、地域に根ざした活動をしている高校です。
環境フェスタでは、菜の子ちゃんが廃食油の回収に仲間たちと取り組む物語、「さぁ、はじめよう」の朗読、
子どもたちに大人気の綿菓子の提供、菜の花のお花見、チューリップの配布が行われました。
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西淀川高校の体育館前には、毎年、色とりどりの沢山のチューリップが花を咲かせ、春の訪れを教えてくれます。
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チューリップは、来場者にお土産として提供されます。「どの色にしようかな~??」
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綿菓子は、いつでも子どもたちに大人気!!
今日も大行列を作ってくれています!!
西淀川高校の生徒さんも、慣れた手付きで、綿菓子をサクサクと作っていきます♪
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花より団子とは誰が言ったのか。花より綿菓子??
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菜の花畑でも、菜の花がきれいに花を咲かせています。
西淀川高校では、家庭の廃食油も回収しています。
お近くの方はぜひ西淀川高校へ!!
今年も大盛況の西淀川高校環境フェスタでした。
あおぞら財団 スタッフ
山本

2012年4月5日木曜日

あおぞら財団の菜の花2012

今年も菜の花の開花時期がやって参りました。
あおぞら財団の菜の花は、無事に成長し、開花を迎えております。

(屋上の菜の花たち)
今年は、鳥に襲われ、無残な葉っぱを晒すことなく無事に開花を迎えました。
去年の鳥対策が功を奏したか?それとも、今年の菜の花は、おいしくなかったのか?

(屋上で、ほったらかしにしていたプランターから出てきた菜の花)
去年の種が落ちていたのか、放置していたプランターから元気よく出てきた菜の花。
実は、これが一番大きく育っている気がします。長さは60cmぐらいでしょうか?
根元も太くて、先日の強風でも折れることなく花を咲かせてくれています。

(あおぞら財団1階の隅っこで咲いた菜の花)
この端っこが重要で、冬場も日当たりが良くて元気に育ってくれました。
(あおぞら財団の掲示板を見て、視線を下にやると・・・)
あおぞら財団からのお知らせ掲示板の下にも菜の花が咲いています。
イベントの情報を仕入れて、視線を下げてやって下さい。黄色い菜の花が癒してくれます♪

もう一つの春の風物詩といえば、桜です。


(緑陰道路に植わっている桜)
あおぞら財団から一番近くに植わっている桜の木。
まだパラパラと咲いている感じ。満開まではもう少し掛かりそうです。
もっと咲いている桜はないかと少し歩いて行ってみると・・・

ありました!!結構、咲いてますね~!!

蕾も膨らんでいます。
大野川緑陰道路の自然で春を感じませんか?

あおぞら財団スタッフ
山本

中国で廃油リサイクルプロジェクトがスタート!

あおぞら財団で進めている日中交流で、いつもお世話になっている環境NGO・環友科学技術研究中心(代表:李力氏)が中国で廃油リサイクルプロジェクトをスタートさせました。
現在、中国社会では、家庭、レストラン等において、一般的に食用廃油の処理という概念は普及しておらず、廃油は下水に流されている状態だそうです。日本でも昔、廃油が下水に流されて環境汚染が引き起こされました。
また、中国では、レストランから買い取った廃油を再製し違法に販売する「地溝油」事件が多々発生し、社会問題になっています。
在中国の日本大使館の草の根ODAを活用し、李力さんの環友科学技術研究中心による廃油せっけんづくり事業が支援されることとなり、署名式及び記者発表が行われました。
日本と中国の市民・環境NGOが協力しながら、こうした問題が解決していけば良いなと思います。
李力さんに廃油リサイクルでつくられたハンドソープを手渡す
写真:李力さんに廃油リサイクルでつくられたハンドソープを手渡す(エコでつながる西淀川)

日本大使館記者発表
http://www.cn.emb-japan.go.jp/oda_j/oda120309_j.htm
(参考)日本の過去の経験の克服について中国メディアでも注目されているようです。
http://news.sohu.com/s2011/shijieguan-169/
(記:藤江徹)