2009年10月30日金曜日

第4回 西淀川高校 環境教育フェスタ開催!!

10月24日に西淀川高校において、環境教育フェスタが開催されました。

プログラム:㈱レボインターナショナルさんによるBDFの解説・廃油回収活動発表会・芋掘り
       BDFで走る阪急バスで巡る西淀川歴史ツアー・わたがしの提供

会場の準備風景
先日完成したばかりの廃油回収所の幟を30本準備しアピールしました。


活動報告会の開始です。 まずは、西淀川高校の校長先生のお話しからです。大阪出身の文豪 司馬遼太郎は、たんぽぽや菜の花の黄色い花が好きだったそうです。司馬遼太郎氏の命日である2月22日は菜の花忌と言われているという話を披露していただきました。

次に・・・・
○㈱レボインターナショナルさんによるBDFの解説
株式会社レボインターナショナルさんから、地球温暖化問題におけるBDFの意義や正しく理解されていないBDF、精製過程などの簡単な講義をしていただきました。
新聞紙上ではBDFに対して消極的な報道も目立つようですが、レボさんのBDFは安心・安全なBDF燃料を製造販売しているので正しい認識を持って欲しいと仰ってました。

○廃油回収活動・回収量発表会本日のメイン!!
廃油回収に参加した各団体の活動紹介・廃油回収量の発表です。
ECOまちネットワーク・よどがわ 91.0リットル
淀中学校 2リットルガールスカウト26団 15リットル 菜の子ちゃんの衣装で登場してくれました!!
あおぞら財団 85.4リットル
三島高校 16.5リットル
西淀川子どもセンター 5リットル
西淀川高校 288.6リットル

合計 501.5リットル!!になりました。
西淀川高校のCO2排出量1年分を10%削減するには3000リットル必要で、今回は回収期間が4ヶ月だったので4ヶ月分のCO2排出量である1000リットルを目標に、この日まで頑張ってきました。

残念ながら目標の1000リットルを達成することはできませんでしたが、多くの方の協力で目標値の半分を回収することができました。これからも廃油回収を続けていきます。

○芋掘り会場の様子
みなさんスコップを片手にたくさんの芋を見つけていました。

○BDFで走る阪急バスで巡る西淀川歴史ツアー

BDF燃料が使用されていると一目で分かるように通常のバスとは違ったラッピングが施されています。このバスがもっと増やせるように阪急バスさんも頑張っていただけるそうです。

BDF燃料を使用することにより通常のディーゼルを使用した際の排気ガスに含まれる黒いススや独特の臭いなどがないことが目に見えて分かります。参加してくれた多くの子どもたちも不思議なようでみんな排気管をチェックしていました。
バスで巡る場所は、西淀川の公害を知ることができるルートとなっています。
大野川緑陰道路は、川も市民の力で建設され緑道になる際にも市民の力が注がれ、西淀川住民の結束の象徴と言えるのではないでしょうか。

巨大な集塵装置が設置された工場。
このような装置を取り付けることによって、周辺環境も改善へ向かいました。
○綿菓子の提供
いつも好評な西淀川高校が提供する綿菓子です。今回は、残念ながら発電機の調子が悪くBDFで作ることができませんでしたが、たくさんの子どもたちが並んでくれて綿菓子を楽しんでくれました!!
このようなイベントを通じて廃油回収活動がもっともっと広まるといいですね。
あおぞら財団 スタッフ
山本 元

菜の花プロジェクトの幟ができました

菜の花プロジェクトの廃油回収所用の幟が完成しました!!
秋空に映える幟。あおぞらビルの屋上に3つ設置しました。


通りにも3つ設置しました。さっそく幟の効果で通りかかった方が廃油を持ってきてくださいました!!



この幟を見かけて廃油を持って来てくださる方が増えるようにアピールしていきたいと思います。

あおぞら財団スタッフ
山本 元

2009年10月14日水曜日

菜の花種まき準備

10月9日 西淀川高校で菜の花畑の種まき準備を始めました。
例年よりも少し遅れ気味ですが、種まき前に土を柔らかくするための作業を行いました。





前日の台風による雨のため、土は比較的軟らかく作業はし易かったです。
8月に雑草除去をしましたが、また雑草が生えてきていました。
先生からは、作業内容の意味と農業の大切さや作物へ愛情を注ぐようにと話があり、生徒たちも懸命に鍬を振っていました。







みんなで横一列になって真剣に鍬を振るいます!!




土と触れ合うことによって、季節を感じることもできます。

冬眠中のカブトムシの幼虫??がでてきました。
秋を通り過ごして冬の準備をしている虫たちを観察できました。
みんなで観察した後は、土の中へと優しく埋めてあげました。この畑からカブトムシが生まれてるかも??

生徒たちの感想は、「農家のおじいちゃん、おばぁちゃんになったみたい!!」「家のそばに畑が欲しい!!」「ロハスな生活がしたい!!」などがありました。

一生懸命作業したので、菜の花もよく育ってくれるはずです!!

あおぞら財団スタッフ
山本 元

2009年10月2日金曜日

第35回 東淀川区民祭

あおぞら財団インターン実習生 大阪経済大学2回生 宮路崇之

9月20日(日曜日)に東淀川区役所で第35回東淀川区民祭りがありました。僕はそのまつりで廃油回収のお手伝いをさせて貰いました。

 当日は天気に恵まれ、9月とは思えないほど快晴でした。まつり当日はシルバーウィーク真最中ということもあり、お客さんもたくさん来場されていました。

廃油回収にもたくさんのお客さんが来てくださりました。当初用意していたポリタンクでは足りなくなってしまいポリタンクを買い足しに走るという嬉しいハプニングがありました。今年は37名の方が協力してくださり、何と昨年の約3倍91リットルもの量を集めることが出来ました。協力してくださった方々本当にありがとうございました。






 ECOまちネットワーク・よどがわと大阪経済大学地域活性化支援センターの協同企画、環境クイズやECOまちさわやか発電所のパネル,大経大ボランティア論のパネル展示にはお子さんからご年配の方まで幅広い年齢層の方が見学してくださいました。環境クイズに答えていただいた方にわたがしを配布しました。わたがしを作るのに使った電気は、BDFを燃料にして発電させ作った電気です。BDFは、西淀川高校で集めた廃油を精製して作りました。エコな燃料で作った環境に良いわたがしも大好評で予定していた300人分を無事に配り終えることができました。





こちらも予定以上のお客さんが来てくださり、大盛況の内に終了しました。
今回の大経大地域活性化支援センターとECOまちネットワーク・よどがわの共同企画の入場者の推計は約400名でした。参加してくださった方本当に有難うございました

廃油回収速報!10月2日

廃油回収速報!9月18日